代理ミュンヒハウゼン症候群とは

監督:アニーシュ・チャガンティ
主演:サラ・ポールソン

おはようございます!ザキさんです!

今回は映画『RUN/ラン』をご紹介します。

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ではいってみましょう!

あらすじ

クロエは低体重児で出生したこともあって、複数の病気を抱えており、
足の麻痺もあり車椅子での生活を余儀なくされていた。

そんな中でも、クロエはワシントン大学への進学を目指して必死に勉学に励んでいた。

母のダイアンもそんな娘を応援していた。

そんなある日、クロエはスーパー袋に入っているクスリが母の名前で処方されていることを知った。気になり、この【トリゴクシン】というクスリについてネットで調べようとしたが繋がらない。

不審に思ったクロエは適当な番号に電話をかけ、出た人物にクスリについて聞いた。

すると【トリゴクシン】は心臓病の治療薬であり、赤色のカプセルだと知る。

しかし、母ダイアンがクロエに飲ませていたのは緑色のカプセルだった。

子供の成長

日々、子供たちを見ていると、

「あれ、もう自分の名前書けるようになったの!?」
「いつの間に自分で体を洗えるようになったの!?」

などなど、そんなことがよくあります。

子供は親が考えているより、とてつもない速いスピードで成長しているんだなと驚かされる毎日です。

それを忘れてしまい、いつまでも子供のままだと勘違いして過保護になりすぎていると反省することもよくあります。

劇中の、クロエの母ダイアンは過保護がいきすぎてとんでもない事態になっていくんですけど。

家からの脱出

クロエは家から脱出を試みるんですが、
母に階段の昇降機や、電話、あらゆるものが停止させられてしまっています。

車椅子のクロエには普段住み馴れた家が【脱出不能の要塞】に姿を変えてしまったのです。

この脱出からの展開がとてもスリリングなのでぜひ観ていただきたいです。

『RUN/ラン』はprime videoで配信中です。

ではまた!

最後に、ネタバレになるけど知ってほしいこと

【代理ミュンヒハウゼン症候群】
自傷行為で病気をつくる精神疾患ミュンヒハウゼン症候群において、傷害の対象が庇護している近親者である精神疾患。主に対象は自身の子供であることが多く、「看病」「介護」する事故への周囲から同情や賞賛が集まっている状態が心地よいと感じ、虚偽報告・薬等を用いた隠れた虐待行為をする精神疾患、医療乱用虐待である。