映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』

監督:原 恵一
主演:矢島 晶子

おはようございます!ザキさんです!

今回はファンの間で伝説の名作となっている『嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』をご紹介します!

ではいきましょう!

あらすじ

オトナ帝国という組織にあらゆる大人たちが洗脳され、精神が子ともになっちゃうんですが、
そうなると皆、親としての義務を果たさず好き勝手で自堕落な生活をし始めます。

仕事や家事を全くせずにジュースとお菓子をむさぼる大人たち・・・

そこでしんちゃんたちカスカベ防衛隊は大人たちを洗脳から救うため敵の本拠地に向かいます。

実はとても怖い話

大人たちが義務を果たさず好き勝手に生活するさまがとてもリアルで、
子供向け映画とは思えない演出になっています。

親が責任を果たさず好き勝手にやると、こうも生活がメチャクチャになって、
子供たち路頭に迷ってしまうんだなと、とても怖くなります。

伝説の名シーン

今作は怖い場面ばかりではなく、ファンの間で伝説になっているチョー名シーンがございます。

それは、しんちゃんが父ひろしに靴下の匂いを嗅がせるシーンです!

これだけ聞くと観ていない人は「どこが?」と思うでしょうけど、
観た人には「わっかる!」となります。

このシーンは当時、あくまで子供のために映画に連れてきて、自分はそんなに興味がない親御さんたちが虚を突かれいっせいに号泣するという事態が頻発したまさに伝説のシーンなんです。

まだ観たことが無いという方は、ぜひここだけでも観てもらいたい!!

親と言う【役割】

親もひとりの人間です。

子供からみたらしっかりしている姿しか印象にないかもしれませんが、
親だって昔からの同級生と酒を酌み交わせば当時に戻ります。

くだらない下ネタも言います。
それは同級生の前では【親】ではなく【友人】としての自分になっているからです。

ザキさんの尊敬する方がおっしゃってたんですけど、
毎日、寝る前に【いろんな役割の自分】を脱ぎ捨てるんだそうです。

【父親としての自分】
【夫としての自分】
【子としての自分】
【友人としての自分】
【社会人としての自分】

僕たちは日々生きていく中でいろんな役を演じています。

それを1日の終わりにいったん全て取り払って、残った【自分】と対話する。

そうすることによって自分というものを整理整頓できます。

この方法を聞いてからザキさんも実践しているんですけど、あなたもぜひ寝る前にやってみてください!

翌朝の目覚めが一変しますよ。

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