監督:三浦 大輔
主演:佐藤 健
今回は朝井リョウの同名小説を映画化した『何者』をご紹介します。
ではいきましょう!
あらすじ
就職活動真っ只中の大学生の人間関係や、葛藤を描く。
あの頃の自分
この作品を観ると自分の10代後半から20代前半くらいを思い出します。
ザキさんはいわゆる【誰かが敷いたレール通りの人生】を歩んできました。
高校も先生が薦めたところに行ったし、
専門学校も知り合いが「ここいいみたいだよ」と言ったのでその通りにしました。
公務員を目指す専門学校だったので、就職もそんな感じで深く考えず選びました。
要するに全く【自分で考えて行動する】ということをしてこなかったんですね!
「あの時、ちゃんと考えて、本とかしっかり読んでおけばよかった」と、今でも後悔してます。
20代のお金の使い方などについても「しっかり考えて投資とかしておけばよかったぁ!」と悔やむ日々です。
これからの考え方
36歳の時に転職しようと密かに決意し、37歳で実現しました。
これからの時代はどんなに大きな企業も倒産する可能性が高い時代です。
それは日本が危機的な経済状況ですし、大きな自然災害も控えているためです。
もし、前職のままなんの知識も、社会を生きていくサバイバル力もなく、
所属する組織の中だけの常識しかしらないと、そこを放り出された時、
絶対にこれからの時代生きていけないと感じたんです。
今までは【家族がいるから】転職なんて考えもしなかったですけど、
【家族がいるからこそ】しっかり自分自身の力を付けていかないといけないと考えが180度かわりました。
子供たちのこれから
これからの子供たちはもっと激動の時代になると思います。
国も「もう面倒見てあげられないから自分で投資なりなんなりして頑張ってね!」と、
どんどんNISAを優遇していきます。
「もう医療費も出せないから自分でなんとかして!」と生命保険料控除もよくなりました。
今までのように就職活動がんばってブランド企業に入ったら、あとは会社が守ってくれるなんて時代ではなくなるでしょう。
だからこそ、小さいうちから学校で教えてくれない【お金の知識】【これからの働き方】などを、親がしっかり伝えて行くべきだと感じざるを得ません。
我々、親世代が抱いた【10代・20代の時にもっとこうしておけばよかった】という後悔を我が子にさせないためにも、
今からちょっとずつでもいいので金融教育をご自宅でもしてみて下さい!
これからの子供たちは【何者】にでもなれる可能性を秘めています。
その可能性が開くか閉じるかは、親次第なんです。
でも何を伝えればいいかわからない!というあなたはザキさんに聞いてみて下さいね
ではまた!
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