おはようございます!ザキさんです!
あなたは【第4の壁】って聞いたことありますか?
今日はこれについて解説したいと思います。
ではいきましょう!
観客と演技する人の関係性
僕らが普段、映画やドラマを観ている時って、いわゆる神の視点から観ていますよね。
どういうことかというと、映画やテレビの中では当然、物語が展開してます。
我々観客はその物語を観ていますが、その中の人物と直接かかわることはありませんよね?
あくまで我々観客が一方的に観ている状態です。
これを踏まえて第4の壁を解説していきます。
第4の壁とは
舞台用語が由来らしいのですが、
まず観客から観えている舞台の後ろの背景が1つ目の壁。
次に舞台袖の左右が2・3の壁。
そして舞台と観客の間にある見えない隔たりを4つ目の壁。
といいます。
舞台だけでなく映像作品を観る場合、必ずこの前後左右の壁が存在するという設定になっているんですね。
しかし映像作品の中には、この第4の壁を破ってカメラ目線で俳優が観客に話しかけてくる演出のものがあります。
例えば・・・
『ハウスオブカード』(NET FLIXドラマ)
『デッドプール』(マーベルヒーロー映画)
などが代表的なものです。
しかしザキさんは誰もが知っている映像作品で、第4の壁を破りまくっている作品を見つけてしまいました。
それは『おかあさんといっしょ』や『いないいないばあっ!』などのEテレ作品です。
「みんなー!こんにちわー!」
「みんなはどう思ったかな?」
「みんなも一緒に歌ってみてね!」
第4の壁を破りまくりです。
本来、演劇界で第4の壁を破ることはタブーとされてきた中、はるか昔から何枚も壁を破ってきたEテレ作品たち。
これからますます注目していかなければなりません。
ではまた!
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