監督:リチャード・リンクレーター
主演:パトリシア・アークエット
おはようございます!ザキさんです!
今回は主人公の男の子の6才から18才までを描いた映画のご紹介です。
ではいきましょう!
おおきな仕掛けのある作品
この作品、実は12年かけて本当に6才から18才までを描いています!
だから年齢によって子役から大人の俳優にバトンタッチすることなく、
全てパトリシア・アークエットさんが6才~18才を演じています。
途中で子役が思春期をむかえ嫌になって役を降りたり、俳優陣に何かトラブルがあったりすればすぐに企画がダメになるという中で、12年間さいごまで撮りきったこの作品はまさに奇跡だと思います。
18才の我が子を想像
6才っていうと、ブログ更新現在ではうちの次男の年齢です。
まだ小学校1年生ですが、12年後には大学受験。
全く想像つかないですけど、あっという間なんでしょうね。
この子が12年後にはこんなに大きくなるのかぁ、という成長過程が3時間弱で体験できる作品です。
親から子にやってあげること
この作品を観てもわかるんですけど、子供は大人になるまでに親の影響を大きく受けます。
話し方、考え方、態度、行動パターンなどなど。
これって親はとても大きな責任ですよね。
以前紹介した『きみはいい子』の中でも、【親にされたことを子供にもしてしまう】という描写があります。
親から受け継いだものは財産にも傷にもなり得るということですね。
ちょっと話は変わりますけど、
この時期の子供に親がしてあげないといけないのは、
自分が今までしてきた学校の教育どおりのことを教えるんではなくて、
これから更に厳しくなる日本で生きていくための知恵を授けることだと思っています。
子供はそれぞれ個性があり、みんな違います。
その違いを伸ばして、これからの日本で強く生きていくことが出来るよう、
ザキさんも日々、子供と向き合っていきたいです。
ではまた!
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