映画『1917 命をかけた伝令』

監督:サム・メンデス
主演:ジョージ・マッケイ

おはようございます!ザキさんです!

今回は第一次世界大戦を描いた『1917 命をかけた伝令』です。

ではいきましょう。

あらすじ

1917年4月————
ヨーロッパは第一次世界大戦の真っ只中にあった。

ドイツ軍は西部戦線から後退。
連合国軍はこれをチャンスと読み、一斉攻撃の準備を進めていた。

しかし、この後退は連合国軍を誘い出すドイツ軍の罠であった。

それを航空偵察で把握したが、明朝に突撃予定の部隊に情報を伝えるには時間が残されていなかった。

彼らに情報を伝えるための過酷な任務は、2人の兵士に託された。

ノーカット風の演出

この作品は公開当初、【119分ノーカット】と大々的に宣伝されていました。
カメラが常に任務を遂行する2人に密着し、場面と場面の切れ目が無いように作られています。

厳密にはデジタル技術で繋ぎ合わせているので【ノーカット風】が正しいです。

それをわかっていてもこの作品は119分があっという間に感じられます。

ライドもの映画

ザキさんは、ジェットコースターや、ディズニーランドの『スターツアーズ』などのライドものに乗っているような感覚になる作品だなと思いました。

特に見どころシーンは、
遠くの空でドッグファイトしている2機の戦闘機が飛んでるんですけど、
その内の1機が撃墜される場面です。
煙をあげながら徐々に徐々にこっちに近づいてきて・・・

あれ?こっち来る?まさか来ないよね?あ、来そう・・・
来たよ来た来たーーー!!!

みたいな感じで、まさに【地獄ツアーズ】に乗っている感覚に陥ります。

あとはクライマックスで主人公が全力疾走する場面があるんですけど、

ザキさんはここだけを何度も観返すほど好きなシーンですのでぜひ観てみてください。

最初と最後の【ある景色】

先ほどジェットコースターと言いましたが、
『1917』は最初の場面と最後の場面が【ある同じ景色】になり終わります。

ジェットコースターも同じ場所から出発し、スタート地点にもどってきて降りますよね。

この作品のオープニングとラストに何が映っているか。
そこにも注目して観てください。

コメントもお待ちしています!

ではまた!

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